ブチギレたそら。

寝る直前までは、平穏で穏やかだった。









そらが寝る前に、家の隅々を鳴いて寝床につくのが日課。

途中、落ちていたおもちゃで遊んだのが、悪かった...。

ささが、ムックと起きあがり、平たく言えば「ヤキ入れ」をしに行った。

久しぶりに大喧嘩になりました。

ささは「しゃーしゃー」、そらは「ふーふー」。

大和と顔を見合わせて、見に行ったところで仲直りするわけもなく、

ささを抱えてベッドに戻り落ち着かせて、寝ることにした。

しばらくしてから、ベッドに飛び乗ってきたそらに、ささがまた威嚇したから、

そらがブチギレた。

プイッとベッドを飛び降りて、ものの数十秒。

「べりべりべり」

また大和と顔を見合わせて飛び出していくと、これだ。

腹いせに飛びついたらしい。



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ここから先が進めないらしい。行き当たりばったりだから...。

Y「大丈夫かぁ〜。」



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この格好のまま、1分近く身動きできない、そら。



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So「困ったっち...。」



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S「おーい、ごめんよう。」



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とーちゃんの手助けなしに、無事に？台所へ行けた。



そして検分が始まった。

Y「ここ最近では、派手にやったねぇ。」



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T「こういう撮り方の方が、派手さがわかる？」
S「そら、ごめんよう。」



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S「すげー破れてる...。」



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T「二段目に爪痕が残ってるねぇ。あーどうしよう。」



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T「反省はしなくてイイよ、気が済んだ？」



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で、気が済んだそらも落ち着いて寝たのだけど、

朝が悪夢だった。

テレビに出たような激しいジャンプが塞いでも続行され、

ある意味恐怖を感じた。

ので、どこでご飯を支度するか...。

朝のぼやけた頭で考えた挙げ句、

トイレでご飯の支度！

午前中に破けた障子を全て外に出し、

水洗いをして乾かしているトコ。

これからアイロンで貼ります...。