暴君そら

朝の5時前だと思うのだけど、

ささがシャーシャー威嚇して、

フーフー唸ってた。

ベッドからその様子を見ていたら、

そらが得意の無言の威圧をして、

ささをコーナーまで追い詰めていた。

理由は不明。

ほとんどの場合、そらは奇声を上げるわけでもなく、

威圧するような鳴き声も上げず、

その存在だけでささや大和をコーナーまで追い詰める。


と、そらは自分が「そら」と呼ばれていることが理解している。

ので、

T「そら！そら！そら！」

と呼ぶと、多少我に返り隙ができる。

そこでささが脱兎のごとく逃げてくる...というのがこの手の回避方法。



回避方法をしてみると、案の定ささは逃げ出して「めでたし、めでたし」となった。

が、逃げ出したささがベッドにやってきて、

くしゃみの出る瞬間のような、

過呼吸のような「ひこひこ」とした呼吸をし始めた。

そのうち、吐くときの「ごきゅごきゅ」と、

お腹の方から聞こえだして口元に両手を差し出した瞬間に...

胸元から膝あたりまでとシーツにさっき食べたカリカリがべっとり...。



朝から洗濯機を回し、その間に朝顔を撮っていたと、言うワケ。