やまささ温泉そらの湯

たぶん、ここ数日が山場のように感じています。

以前「猫の病は進行が早い」と聞いたことがあったので、

朝昼晩と経過観察をしています。

「壊死」が目の前の現象としてある、

ましてや猫がそのような現象になるとは正直驚きました。

しかも、くるねこさんちのもんさんが旅立たれたのもあって、

「なんとかせねば」と焦りました。

とにかく「壊死」は、ビジュアル的にもスゴイのですが、

それを見極めた医者も開口一番「ああ、壊死してます」も、

「さすがだわ」と、思いました。

麻酔無しにも驚きましたがね。

12日の夕方の観察から言うと、

溶け出すのが止まった雰囲気なので、

壊死の部分にあらかたの目処が出来たんでは？

と、素人の見立てですが、そう感じています。油断は出来ませんが。

明日には患部の細菌培養の結果が出ます。

壊死で頭一杯でしたが、そうなった原因も膿んだ事からですので、

膿んだ原因がなんであるかがわからなければ、

再々発の可能性だってあるわけだし。

とにかくご飯は完食、薬もしっかり、水も飲む、

かけがえのない安心材料です。

中長期的には良くなるハズです。

膿腫れたことの原因も突き止められるでしょう。

今だけ人造猫の姿をしてるみたいです。

大丈夫、大丈夫と思っていないと、

やってられんわ...。

[2回]

やまささ｜うちのネコ Comment(3)

まるでピアス

2012/04/12 (Thu)

11日の昼の様子。

一個金具が外れてしまい、

まるでピアスのよう...。

Ta「心配かけてるね。ご飯も食べて完食だし、薬も飲んでるよ！」

DSCF5430 posted by (C)yamasasa

傷口はまだ見せられる状態ではないので加工しましたが、

さっきのピアスになった金具も映っていますが、

ちょっとね、生々しいので消しました。

11日一日の感じだと一進一退。

壊死の部分が若干あったのと、生きてる細胞の部分は癒着がしてきそうな雰囲気。

白い部分は毛が刈られた、もしくは毛が抜けて地肌が見えている部分。

黒に変換してある部分は留められている傷部分。

真ん中はパックリとクレーターのように開いてます。

外れたクリップはここを留めてあったと思われます。

センターから上部にかけてはクリップ一個で留まっています。

全体的に壊死した皮膚由来であろう、

膿とも違う体液が傷口に付着してジュクジュクとしています。

臭いはありません。

DSCF5435-1 posted by (C)yamasasa

結局、ピアスのようになっていた金具は外れ落ちました。

DSCF5437 posted by (C)yamasasa

[0回]

やまささ｜たいがー Comment(0)

神様もたいがーちゃんの味方

2012/04/11 (Wed)

前回の記事を書いたあとにたいがーを見に行くと、

傷が明らかに広がってる。

なんとなく嫌な予感。

こういう予感はよく当たる人で...。

病院は午後8時まで。

ぎりぎりに駆け込みました。

たいがーの患部を見て一言。

「壊死していますね」

クラッとショック。

黒太内が毛が抜けてしまっている部分。

細い線で囲った部分が壊死をし、

肉が見えてきてしまっています。

DSCF5420-001 posted by (C)yamasasa

先生とどう治療するかの相談。

その前に、腫れる原因を掴む一つの方法として傷からの分泌物を採取して、

検査に出すとのこと。

これから壊死してくる部分、赤で囲った部分を残すか、切り取ってしまうか。

たいがーにはつらいだろうけれど、切り取って治りを早くする方を選択しました。

残しておくと時間がかかるとのこと。それは、たいがーにとってもつらいだろうとの判断。

さあ、切りますよ。

麻酔なしで。とーちゃんの見ている前で。とーちゃんがたいがーを押さえながら。

さすがに直視出来ませんでしたね。変な汗も出てきたし...。

DSCF5420-02 posted by (C)yamasasa

切ったあとの患部を見せてくれましたが...。

この作業で2回ぐらい「シャー」と。うなり声も。

そりゃ痛いわな。

今度、ここを縫うという。

バリカンで余分な毛を刈ることに。

ここまで、とーちゃんがたいがーを押さえていました。

その後、先生は看護師さんを呼んでくれました。

医療用のホッチキスを持ってきたのですが、

危険を察知したかたいがーはそわそわ。

とーちゃん、ドキドキ。

ブルーの部分をくっつけて、

ガチャン！

下から留めたのですが、

2発目失敗ペンチで抜く始末。

はあ、さすがにたいがー怒ったね。

残り3箇所、おとなしく「ガチャン！」とさせてくれたのですが、

最後に渾身の「シャー！」をかまして、先生もサッと手を引く始末。

DSCF5420-03 posted by (C)yamasasa

看護師さんに「フツーここまでされると大変なんですけどね、我慢強くて、偉いですよ」と、褒めてもらったけど...。

出来上がったたいがーは...人造系。

ホッチキスがね、そう見えるのかも。

[2回]

やまささ｜たいがー Comment(5)

たいがーは強い子だよ

2012/04/10 (Tue)

実は6日頃から目の下あたりをまた腫らしていた。

7日の夜に自己破裂させてしまった。

膿というより体液混じりの血。

なので、翌8日に病院へ行った。

病院では、さらなる絞り出し、

傷口から皮膚と肉の間を洗浄。

さすがにたいがーもイタイらしく鳴いてた。

けど、暴れないんだ。

そこはわかっているみたい（と思いたい）。

・前回のバイ菌がまだ残っていた

・ぽくぽく殴られたときにバイ菌が入った

・スリスリしたときにバイ菌が入った

・奥歯が影響している可能性

等々考えられる原因を診察室で言い出していたが、

これという確たる原因がわからない。

奥歯に関しては、

薬を飲んでそれでも治らないと言うのなら、

最終手段として麻酔をかけて歯を調べるという。

ただ、口の中を見ても荒れているとか、

色が悪いとかないので、それも確定した原因ではなさそう。

軟膏を塗られ、抗生剤をいただいて帰ってきた。

DSCF5402 posted by (C)yamasasa

一番の救いは、食欲がしっかりあると言うこと。

水もちゃんと飲むし。

けれど、違和感は強くあるらしい。

9日夜に見ると、

ノーマルの画像では見せることが出来ないぐらい、

傷口が酷いことに。

上部に直径1センチ弱ぐらい皮膚がなくなり、

2ミリ弱下部に縦に1センチ弱、巾3ミリ弱、

皮膚がぱっくり裂け、

どちらからも頬肉が見える状態。

あまりにもの酷さに倒れそうになりましたよ。