具体策

除夜の鐘を聞きながら、ごーかいに破っていた障子。


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手は打たねばと思いながら、思うはタダ。

使い古しの手ぬぐいをサイズに切って、両面テープで貼ってみた。

なら、全面障子紙で張り替えれば...とも、思ったけれど、

それも面倒っぽい。

なにが面倒で、なにが良しなのか...の判断基準は全く不明。

で、とりあえず、やってみた。

Y「ここが今度の出入り口？」
T「まさかね、ありえないね。」


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Y「じゃ、こっちが出入り口だ。」
T「それも、まずありえないね。」



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こんな感じ。


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T「今だけそこから顔が出せるのだよ。」


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布と木をくっつける両面テープ...とりあえず「強力」と言うヤツでつけてみた。


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Y「もう、破けない...。」
T「うっしっしー。」
Y「障子紙は、他にも沢山ある...うっしっしー。」
T「うげ。」


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廊下側の猫暖簾も、端布で作り替えてみた。

この廊下側も酷いので、時間を作りながらちまちまとやっていくしかない。


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