やまささ温泉そらの湯そら

　そらが迷い込んできた時期と体格を逆算すれば、今頃産まれたのかもしれない。

　猫って夜行性、と思っていたら、早寝早起きの健康優良猫。

　大和とささは、１１時半にはタンスの上へ昇り寝入ってしまう。いつものように、川の字ではないが、くっついて寝ている。
　ぼやぼや本を読んでたりしてると、そらがやってきて膝の上でうとうと。

　とーさんが、寝に入ろうとトイレに立つと、今まで座っていたぬくもりの残る座布団を占領し寝始める。

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　猫だって、生き物である。他人の、人間様のぬくもりでも、よい場合があるようだ。

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梅雨間の晴れ

2008/06/18 (Wed)

　梅雨時なので「出来るときは出来るだけ」を合い言葉に、ベッドまわりの物を干したり洗ったり。

　掃除機もかけて、とーちゃんの寝床を確保。

　人間様も運命共同生活猫も気持ちが良いらしく、とーちゃんが布団へ入ろうとしたら...

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先を越された...。

　枕元に置いたバスタオルも気持ちイイらしい。

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しっかり爆睡しちゃって...

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　夢を見ているらしく、足はピクピク、耳がパタパタ。

　寝かせてけろ。

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そら、脱走！！

2008/06/02 (Mon)

　焦った...。

　頭真っ白になった...。

　懐いていないそらが脱走だもの...。

　夕飯を食べさせようと戸を開けたとたんに、のそのそ出て行くそら。

　変に興奮させて走って逃げられると困るので、
T「そら〜だめだよぉ〜にげちゃ〜ご飯だよぉ〜、ホラご飯！ご飯！」
と言っても、外が気になる。
T「待ってくれよ！」
　そのうち大和まで逃げそうだし...。まずはカリカリのタッパをかかえて、移動ゲージを持ち出してそら捕獲作戦。

　興奮させないようにと思ってみてみると、ハナチャとご対面。徐々に興奮状態。ハナチャも興奮。威嚇するそら...。走り逃げるそら...。

　もう頭真っ白。

　こういうときこそ、落ち着こう。

　深呼吸。

　さて、どうするか。日も暮れて暗闇。全ての部屋の電気を付けて明かりを。

　いろいろ考えると手で捕まえるのは無理。ゲージも嫌い。

　さあどうしよう。

　お腹は空いてるそら。玄関入り口にカリカリを蒔いて家に呼び込もう。

　やまささをしっかり家の中に押し込めて、戸を開けカリカリを蒔きスノコで逃げ場をふさぎじっと待つこと５分。
　とーちゃんの顔を見ながら...カリカリにも気を取られ、そそそそと、玄関まで入った！！！
T「それ！」
　後ろから追い立てて、そら部屋に駆け込む。

　ばんざ〜〜〜い！！

　とーちゃん、ちょっとキレ気味に...
T「ごはん！！さっさと食べる！！！」

　食べ終わって、泥だらけの足を舐める舐める。

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　T「足が汚くなったのは、そらが悪い。」

　はぁ...。

　何か策を講じなければ...。

　それにしても、部屋の中そらの泥足スタンプ。

　これもよい思いでか...。

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SO「とーちゃん！」

2008/06/02 (Mon)

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SO「もっとご飯を！」
T「さっきポリポリと食べたやんか！！」
SO「足らんちよ。」
T「足りないって言ったって、あげません。」
SO「ケチっちね！」
T「ケチと言われようが、なんと言われようが、あげません。」
SO「Boooooooooooooooo!!!!!」

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